節約カテゴリについて

咲夜李夜です。

今回は、節約カテゴリについてのお話です。

お金について考えたこれまで

毎年の親戚の集まりでもらうお年玉。

小学校5年生から中学3年まで続いた月500円のおこづかい。

ほしいゲームがあったら、おこづかいを地道に貯めたり、お手伝いをしたりしました。

高校時代(バイト禁止でした)のおこづかい月2,000円。

大学時代、実家通いで学費とサークルにかかるお金は、奨学金とアルバイトで賄う日々。

社会に出ても、不安定な経済状況で不安はつのるばかり…。

ごくごく一般的な過程に育った私ですが、10円の出費ですら大きく見えた昔と比べて増える収入に合わせて支出も増えその価値は薄れていきました。

ついつい買ってしまうコンビニの割高商品、自販機のドリンクたちを見ていてふと思いました。

「スーパーで買ったほうが安いものが多いなぁ…。」と

これが趣味の節約の最初の一歩でした。

幸いスーパーとコンビニが同じ距離にあったので、それに気づいて以降はコンビニで買い物をする回数が大幅に減りました。

(現在は、コンビニの方が安いものが出てきているので、それを買いつつポイ活するのに利用してます。)

このとき、美味しいものを食べる、お風呂に入るといった同じ行動をより安く楽しむということに楽しさを感じました。

そこから、ポイ活、キャッシュレス決済、お得な制度と節約沼にどっぷりハマりました(笑)。

一つの工夫で約100万円の節約に成功!

大学時代の話ですが、国公立大学に合格し、いざ通うとなったとき。

親からの学費援助はありませんでした。

なので、JASSOの第一種奨学金を借りることにしました。

利子ゼロとはいえ、生まれて初めての自分の借金です。

どうにかして安くできないかと考えました。

そこで目に入ったのが、大学独自の学費免除制度です。

私立大学だけだと思われがちですが、国公立大学にも結構免除制度というものはあって、1/4免除から全額免除まで何段階か用意されています。

親の収入や兄弟の数にも大きく影響を受けますが、自治体や企業、財団が独自に行っている給付型の奨学金制度に採用されるより難易度は低い制度でした。

年度、学期ごとに申請書類を用意するのは面倒でしたが、実質市役所でとってくる公的書類の料金1,000円ちょっとで年間28万円ほどの学費が免除されました!

申請が却下された年もあったので、必中ではありませんでしたが、4年間で100万円ほどの節約を達成しました!

この金額を稼ぎ出すためには、北海道の最低賃金の約800円で考えると、この給料でパート・アルバイトをしたら1250時間(約52日不眠不休)かかります。

フルタイムで1日8時間ずつ働いたとすると156日(約5か月)分の労働です。

自分自身もそうですが、学費を親に頼っていたとしても、大切な家族の人生のうち5か月もの時間を一つの工夫で守ることができます。

1つの気付きで学歴をディスカウントできるというのは、大きな衝撃でした。

この経験から「1万円を稼ぐより1万円を削る方が、実は楽かも?」と考えるようになりました。

節約カテゴリで、ちょっとした気付きをあなたにも

こうした、ちょっとした気づきを皆さんと共有したくて生まれたのが、節約カテゴリです。

あくまで趣味の範囲なので、財布のひもを締めるところは締め、緩めるところは緩めて人生をより楽しく過ごせるようにするというコンセプトとなっております。

同じものをより安く楽しめる方法や工夫を試すのは、ゲーム攻略みたいで楽しいですよ。

それでは、趣味の節約ワールドへ、どうぞいってらっしゃませ。

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